2012/01/09

Linderhof castle ~what we did on our wedding anniversary day~

10日前の話...
南下するにつれて辺り一面純白の世界☆
着いた先はアルプスの山間にある ”リンダーホフ城”

バイエルン国王4代目のルードヴィヒ2世によって建てられた
お城の1つデス
ドドーンと丘の上に立つ背の高いお城じゃなく
第一印象は”こじんまりした宮殿”....
今回は敷地内を歩かなかったけど 地図を見る限り広々してて立派なもの!
外からお城は見えないひっそりした作りになっています☆
 
 お城の外観には繊細な彫刻がほどこしてあり
向かいには彫刻と池の庭園☆
ここには女神像や小宮殿、洞窟などがあると聞いていましたが
この時期 彫刻は雪や凍結から木の箱で保護され
中には入れなくなっていました....

残念なことに城内撮影禁止でした....

まぁ中はというと
はんぱねーーーーーーーキンッキラキン☆
豪壮華麗なバロックと優美繊細のロココスタイルで
壁から天井
そしてオリジナルの床までアート アート アーーーーート!!!!
目がチカチカする程(笑)隙間なく全面アート♪
ええ めちゃくそゴージャスです!!!!!

ガイドさんの説明で
もちろん金の部分は金メッキで
城内計5キロのゴールド使ってるんだって!!
その上
クリスタルの巨大シャンデリア
(シャンデリアに100数本のキャンドルも立ってる)
世界的有名なマイセンのかわいい色使いのシャンデリア
それと
インドからの象牙で作られたシャンデーーーーリアッ!!!!

とにかくやばいんだって!
部屋と部屋の間にある召使いが待機をする小部屋でさえ
黄色の間 藤色の間 ピンクの間 青の間と派手に色別され
プラス ゴールドでキンピカ!

白で統一された外観からは全く想像つかない屋内!
さすがルードヴィッヒ2世が建てたゴリゴリのお城☆
これは見る価値ありあり♪

ネットで屋内の写真を見つけたのでupしてみるね♪
2m近く身長のあった彼の特注サイズベットが置かれた寝室
↓↓↓ジャジャン↓↓↓
キンキンすぎて寝れんわぃ!笑
寝室なのに庶民の私は全然落ち着かんっ!
ホント 全室こんなでした☆

ルードウィヒ2世はフランス王ルイ14世を敬愛しており
屋内入り口には自分の彫刻ではなく
馬に乗ったルイの彫刻がお出迎えしてくれます☆
この建物もフランスのヴェルサイユ宮殿を手本に建てられたとか?
とりあえず彼はおフランスが大好きだったようで♪

彼は1845年ニンフェンブルグ宮殿(ミュンヘン市内)で生まれ
18歳でバイエルン国王として即位
40歳でシュタンベルク湖から謎の水死体で発見された
生涯独身で女性との交流が少なかったためにゲイ疑惑
多感で夢想好きな精神病者
国金を全て使って豪華な城を建ててしまう”メルヘン王”
夜な夜な独占して楽しんでたのは虜のワーグナーの歌劇
などなど色々な説が残されていますが
さすが国王22年間でこんだけ凝ったお城や宮殿を建設しちゃー
禁治産者にされちゃっただけの浪費家だと言われても仕方ないのかも....?

彼は4つ建設し3つは今健在します
その中でも1番有名なのは
丘の上にドドーンと建てられた
ノイシュヴァンシュタイン城(シンデレラ城のモデル)かな?
私は日本からの家族や友達を連れて過去3回行ったが
やはり『これぞ夢見ていたお城!!』と思ったものでした

今回行ったリンダーホフ城室内はノイシュヴァンをぐんっと超えちゃってます☆
正直圧倒されっぱなしでした!!
彼の生存中 唯一完成したお城でもあるのです♪
夏期にまた奇麗な庭園を見に行きたいものです☆

リンダーホフ 入場料は一人7ユーロだったかな?
お土産いっぱい買ってくれる日本人への日本語表示もみーっけ↓

つづく...