クリスマスソングを聴きながら
黙々と友達と作ったAdventskranz(アドベンツクランツ)
いよいよ今週の日曜日から
キャンドル一本目 点火スタート!!
そして毎週日曜日に一本づつ点火し
4週間後にクリスマスを迎えます
そうしてクリスマス当日は
今催しされている賑やかでキラキラしたクリスマスマーケットは完全に閉まり
家族とお家で過ごす
とても素敵な時間だが どこか切ないのもクリスマス...
だと私は思う
今日一日中聴いてたクリスマスソングの影響から
すでにクリスマスモードになってた私
そう どこかセンチメンタル...
最近ドイツで過ごす老後についての記事を読んだのを急に思い出し
ふと自分の将来を考えてしまった。。
『もし私が死んだらここにお墓作って埋める?』
『それとも日本に遺体持って帰る?』
とディナーしてる旦那に突拍子もない質問
旦那は食事の手が止まって『!!!!!!!』
頑張って出してくれたであろう答えが
『もし家族がここにいたらここだよね。。』
と
『いやいや!もし交通事故で私が明日死んだらどーする?』
『。。。。。。。』困惑した表情で長い沈黙の後
悲しそうな目をしながら
『そんな暗いこと考えたことないよ。。』と小声で
でーすーよーねーーーーーアハハ!!!
私自体 どこの国に永眠したいかなんて考えられないし
一体この先どの国にどのくらい暮らすかでさえわからんし〜
もぉーこーなったらヘリで私の遺灰ばらまいてくれ〜って思います(笑)
楽しく笑ってたと思えば
深い考えをしだし 答えのない疑問を抱いたり...
これぞクリスマスの情動
この気持ちを旦那に話したら
クリスマス(辺り)をドイツでは”Stillezeit”と言うと話してくれた
『静かな時間』って意味みたい
仕事や学校も終わった年末
また新年を控え
外は寒く雪が深々と降り続き町は静まり返っている
各家庭ではキラキラしたツリーとプレゼントを囲み
豪勢な食事にワインで語り合い
深い絆で結ばれた家族と過ごすのです
その中 過去を振り返り 一年を締めくくり
ゆっくり未来を考え 静かに歩きだす準備をするのです
お嫁さんになって迎えたいつかのクリスマス
色々な心境が入り交じり涙が止まらなかった私
あれが初めて感じた『本物のクリスマス』だったのかも